古典の歌
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あしひきの山鳥の尾のしだり尾の ながながし音をひとり吹きなん
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(心) |
どこでブレスしろっていうんだろうか。おまけに一人でソロ状態じゃないか。
うう、苦しくなってきた。音が震える。。
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(本歌) |
あしひきの山鳥の尾のしだり尾の ながながし夜をひとりかも寝む
柿本人麿呂
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あわせての 後の心にくらぶれば むかしは曲をさらはざりけり
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(心) |
パート譜を見た時は簡単だと思っていたんだけどなあ。
合奏してみたらとんでもなく難しかった。
こんなことならもっと練習しておけばよかったなあ。
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(本歌) |
あひみてののちの心にくらぶれば むかしはものを思はざりけり
(中納言敦忠)
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音程はうつりにけりないたづらに わが耳疑う響狭さに
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(心) |
自分の下手さに苦しむホルン奏者の読める
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(本歌) |
花の色はうつりにけりないたづらに わが身世にふるながめせしまに
小野小町
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ひさかたの光のどけきはるの日に しづこころなく音の落ちらむ
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(心) |
久しぶりに練習に出てきたらついていけなかった時の心情を読む
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(本歌) |
ひさかたの光のどけきはるの日に しづこころなく花の散るらむ
紀友則
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今来むといひしばかりになが月の 楽章の出番を待ち出でつるかな
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(心) |
タチェットがあるTrb,Tp奏者が練習の間に読める歌
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(本歌) |
今来むといひしばかりになが月の わりあけの月を待ち出でつるかな
素性法師
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世の中にたえて指揮者のなかりせば オケの心はのどけからまし
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(心) |
解説不要。(Y.K@米国さんより寄せられました。)
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(本歌) |
世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし
在原業平
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近代〜現代の歌
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さらえども
さらえども 猶わがパート 弾き(吹き)きれず
ぢっと手を見る
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(心) |
解説不要
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(本歌) |
はたらけど
はたらけど 猶わが生活(くらし)楽にならざり
ぢっと手を見る
石川啄木
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あなたが難しいねと言ったから 今日は別の曲をさらう
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(心) |
楽器ケースを開けたものの、演奏会用の難しい曲をさらうのも疲れたなあ。
楽しい協奏曲でもさらおうか。
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(本歌) |
俵万智 風
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